近藤真庸氏に「ICT教育の時代の子育て」をご講演いただきました
7月22日(金)ママーズキッズアカデミーが主催の保護者様向けの講演会を開催しました。
講師は、岐阜大学名誉教授でNPO法人Forsmileの理事長でもある近藤真庸氏。
「ICT教育」時代の子育て ~乳幼児期のお子さんをもつ親に知ってほしいこと~ をご講演いただきました。
タブレットなど電子機器を活用した授業が急速に広がるいま、『未来を担う子どもたちにどんな能力を育て、伸ばしたらよいか』をテーマごとにお話いただきました。
・「1人1台端末」の未来の教室効果
・AIは、近未来をどう変えるか?
・AIが変える近未来を生き残るための能力は?
・「読解力」が危機的状況にある、日本の子どもたち
・「早期教育」で「読解力を基盤とするコミュニケーション能力や理解力」は育つか?
・乳幼児期にどんな能力を育て、伸ばすために大切にしたいこと
また、お話の中でクイズが出題され、みなさんも一緒に参加していただきました。
なかには難しいクイズもありましたね。
そして、AIの進化で10~20年後になくなる職業・生き残る職業の話では、驚きつつ「確かに今はネットが多くなったから…」とうなずかれる参加者のみなさんでした。
「知識だけでなく考える楽しさも、子どもは夢中になるものから学んでいく」という言葉は、先人と今を生きる子どもたちと何ら変わらないと思いました。
・いろいろな人と出会い、コミュニケーションをすること
・子どもの夢中になることを探して用意すること
これらを大切にしながら、引き続き「その子らしさを大切」に五感育てる保育・英語教育をおこなってまいりたいと思います。