介護施設と旅行会社がコラボレーション コロナ禍でも施設利用者に旅行気分を 敬老の日のイベント でオリジナル 「リモート旅行」を企画
介護施設と旅行会社がコラボレーション コロナ禍でも施設利用者に旅行気分を 敬老の日のイベントでオリジナル 「リモート旅行」を企画福祉・介護サービス事業、教育分野を展開するトータルケアママーズグループ(株式会社羽島企画、社会福祉法人恵母の会)は株式会社悠遊トラベル(羽島郡岐南町 社長 三宅祐司)とコラボレーションして、同グループ内が運営する介護施設で利用者や職員を対象にしたオリジナルの「リモート旅行」を企画しました。
今回の企画は、例年、敬老の日に合わせてグループ内の施設で、宇野恵利子社長はじめ職員がステージショーを開くなど交流イベントを行ってきましたが、今年はコロナ禍にあり、対面での催事が実施できなくなりました。
そのため、コロナ禍でも楽しめるように、レクリエーションの趣向を変えたイベントを検討してきました。
今回のリモート旅行は、介護を必要とする人でも楽しめるような旅行を検討していた悠遊トラベルとの合同企画です。
これまで同社の三宅社長や社員は、トータルケアママーズグループでの研修に参加するなど交流を深めてきた縁から実現しました。
リモート旅行は、新型コロナウイルス感染症の影響が広がる中、映像などを通じて、実際に旅行しているような体験ができるため、現在注目が高まっていますが、今回の目的は、コロナ禍で外出する機会が激減してしまった利用者の皆さんや職員に少しでも旅行の気分を感じられるようにすることです。
6月から準備を進めてきました。
リモート旅行で訪れたのは、NHK連続テレビ小説「エール」のロケ地。
主人公で作曲家の古関裕而(裕一)の妻・金子(音)が生まれ育った愛知県豊橋市を中心に、裕一が通っていた小学校やよく遊んでいたとされる吉田城をはじめ、近隣の観光スポットを巡ります。
渥美半島のメロン狩り体験もあります。
今回の特徴の一つは、宇野社長自らがロケ地に足を運び、旅の魅力を伝えるところ。
また、リモート旅行終了後には、メロン狩りの気分を体験してもらおうと、利用者の皆さん、職員に渥美半島のメロンを実際に食べてもらうことにしています。
つきましては、別紙の日程で、羽島市、岐阜市、海津市にある施設計8カ所で上映(約20分)する予定です。